韓国料理店「Korean Dining 宮（コリアンダイニング ぐん）」（千代田区九段南、TEL 03-6265-6929）が九段南にオープンして、9月2日で2カ月がたった。

「Korean Dining宮」の料理

　店主のコ・ミナさんと夫が夫婦で切り盛りする同店。沖縄で約5年間、韓国料理店を営んでいたが、東京に戻るタイミングで改めて店を開くことを決意。「沖縄の店は家族と一緒に始めた。今回も地元の人に親しまれる店を開きたいと考えた」と話す。

　店舗面積は約30坪。席数は50席。店名には「宮殿に人を招き入れるように、来てくれたお客さまを心からもてなしたい」という思いを込めた。

　料理は「サムギョプサル」（1,800円）や、「チュクミ」（1,980円）、「チキン」（4ピース1,000円～）、「アワビ海鮮チゲ」（2,500円）など。「韓国の家庭料理をそのまま楽しんでもらいたいと考え、私の母が家庭で作ってくれた味を受け継いだ。タレやスープも手作りにこだわり、素朴で温かみのある味わいを大切にしている」という。「内装も温かい雰囲気を大切にし、居心地の良いアットホームな店づくりを心がける。ぜひ気軽に足を運んでもらえれば」とコさん。

　単品料理のほか、「宮コース料理」（2,980円～）も用意し、サムギョプサルやトッポッキなどの人気メニューを「一通り楽しめる」内容にしたという。

　営業時間は、ランチ＝11時～15時30分、ディナー＝17時～23時。日曜・祝日定休。