
フランス料理店「FLEUR DE VIGNE(フルールドヴィーニュ)」(千代田区六番町)が六番町にオープンして、5月31日で2カ月がたった。店名はフランス語で「ブドウの花」。
フランスワインや南フランスの料理を提供する同店。店主の路さんはフランスに住んでいた経験から、「日本でも多くの人にワインとフランス料理を気軽に楽しんでほしい」と考え店を開いた。
店舗面積は約130平方メートル。席数は、カウンター=15席、テーブル=32席。店内は青とオレンジを基調とし、「南仏らしいカラーリングで、ゆったりとした空間を意識した」という。
フランス料理店で約15年修業を重ねたシェフを招き、ワインとのマリアージュを考えた料理を提供するという。ランチメニューは「プレートランチ」(1,500円)や、南仏プロバンス地方の港町、マルセイユの名物料理「ブイヤベース」(1,900円)のほか、ディナーは「フランス風 鶏もも肉のコンフィと季節野菜の低温調理」(2,200円)、「シェフ厳選ハムの盛り合わせ」(2,500円)、「白ワイン風味プロバンス風シーフード鍋」(2,600円)など。コースも3,600円から用意する。パンやスイーツも店内で手作りするという。
ワインはフランスから直接仕入れ、常時60種類以上を取りそろえる。ハウスワインから「シャトー・ラフィット・ロスチャイルド」(34万円)などの「希少な」ワインまで幅広く用意。「今後もお客さまの反応を見ながら、新しいメニューなども増やしていく予定。さまざまなワインとのマリアージュを楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時。土曜・日曜・祝日定休。