靖国神社(千代田区九段北3)境内の梅林が2月にかけて見頃を迎える。
同神社の梅林は本殿の裏側に位置し、「紅梅」「白梅」の2種類。早咲きの「紅梅」と、少し遅れて咲く「白梅」がそれぞれ花をつけており、紅白の梅の花を楽しむことができる。
梅は例年1月後半に開花し、訪れた人々は足を止め、カメラを向ける姿も見られる。1月末の段階では数本が花をつけており、2月中旬にかけて満開になる見込み。
同神社には東京管区気象台が指定した桜(ソメイヨシノ)観測のための「標本木」がある。民間気象事業者は、3月に気温が大幅に高くなると予想。桜の開花予想(1月29日時点)は、日本気象協会=3月22日、ウェザーニュース=3月21日と昨年より早くなると見ている。