そば居酒屋「和食 手打ち蕎麦(そば)旬のかほり」(新宿区若葉1、TEL 03-6459-1630)が1月20日、四谷三丁目に移転オープンした。
赤坂で約5年半営業していたという同店は、都市の再開発により移転を決めた。新店舗の面積は22坪で、広さは以前の約2倍。席数は28席で、半個室対応も可能。店主の永石朝秋(ともあき)さんは、「この店を持つ前から、赤坂で約13年間、現在も一緒に店を切り盛りする仲間と共に飲食店に携わっていた。エリアを離れるのは心苦しかったが、縁もあり四谷を選んだ。広い店内でお客さまにゆっくりしていただけるだけでなく、従業員も働きやすくなったのでは。以前から足を運んでくださる方はもちろん、土地に根付く店として、近隣の方に選んでもらえる店になれれば」と意気込む。
そばは茨城県産「常陸秋そば」の石臼びき粉を100%使う。毎朝夕に店で打ち、固めにゆで上げるという。「当店のそばは香り高く風味豊か。そば本来の味を楽しんでいただけるはず。打ちたてを、ぜひ食べていただきたい」と永石さん。
単品メニューは「もり蕎麦」(990円~)、「刺し身盛り合わせ」(1,650円~)、「天ぷら5種盛り」(1,815円)など。ランチは、日替わりの「本日のサービスランチ」や「目鯛(だい)の照り焼き定食」(以上1,100円)などの定食も人気だという。
コースは、「円通寺坂コース」(4,000円)、「四谷コース」(5,000円)などを用意し、飲み放題も付けられる。「さまざまなシーンに合わせて、利用いただける。気軽に足を運べるそば居酒屋として親しんでいただければ」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時15分、ディナー=17時30分~21時30分。土曜・日曜・祝日定休。