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神楽坂で「越前・若狭まつり」 福井県の特産品、観光スポットをPR

「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」過去開催の様子

「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」過去開催の様子

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 神楽坂で11月23日・24日、「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」が開催される。会場は主に神楽坂通りと赤城神社境内、毘沙門天(びしゃもんてん)善国寺境内。主催は福井県と若狭湾観光連盟。福井県の特産物などを取り扱う同イベントは今年で15回目。

「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」の越前ガニ

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 神楽坂は福井県のゆかりの地。江戸時代、神楽坂・矢来公園近くには若州小浜藩邸があったことから、同公園内に「小浜藩邸跡」と記した記念碑が設置されている。周辺には福井県出身オーナーが手がける飲食店も複数存在する。

 会場内の各物販ブースでは越前ガニやサバのへしこなどの名産品を販売し、近隣の飲食店では福井産の食材を使ったランチメニューを提供。特産品の購入者や飲食店利用者を対象に、若狭牛や若狭ふぐなどが当たる抽選会も行う。「恐竜王国福井」ならではの展示として、レゴブロックで制作された恐竜などもやってくる。そのほか、考古学や地質学における正確な年代測定に必要不可欠な「世界標準のものさし」である「年縞(ねんこう)」の実物も展示する。

 主催する福井県担当者は「今年も福井県とゆかりの深い地である神楽坂で開催できて大変うれしい。2日間のイベントで、観光、食、歴史など福井の魅力に触れていただくとともに、今年開業した北陸新幹線で福井県に、ぜひともお越しいただければ」と話す。

 23日のオープニングセレモニーでは、福井県小浜市から来訪する雲浜獅子保存会が伝統芸能「雲浜獅子」を披露。23日には福井の伝統工芸アイドル「さくらいと」ライブ、24日には漫画「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さんのトークショーも行う。

 開催時間は、23日=11時~18時、24日=10時~17時。

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