食べる 見る・遊ぶ 学ぶ・知る

飯田橋・KDDI本社で東北復興支援マルシェ 被災3県の産品販売

KDDI本社1階スペースで開催中の「KDDI復興支援マルシェ」の様子(右=キビタン)

KDDI本社1階スペースで開催中の「KDDI復興支援マルシェ」の様子(右=キビタン)

  • 0

  •  

 飯田橋アイガーデンエアに本社を置くKDDI(千代田区飯田橋3)が3月8日、東日本大震災の風化防止、東北産品の風評被害解消を目的としたイベント「KDDI復興支援マルシェ」を開催している。

特産品をPRする「むすび丸」

[広告]

 同イベントは、2014年に東日本大震災の復興支援の一環としてスタート。その後、離島の支援や熊本地震の復興支援として継続的に開催し、今回が7回目の開催となる。東日本大震災復興支援の一環として、今回初めて被災3県(岩手県、宮城県、福島県)合同での産品販売となった。

 会場の本社ビル1階スペースには、3県の特産品や地酒など全159品がずらりと並び、同社社員もボランティアとして販売を応援。宮城県は、仙台銘菓「萩の月」や「ずんだだんご」をはじめ、フカヒレや金華サバを使った加工品など51品、岩手県は、1番人気という「奥州ポテト」や盛岡冷麺、じゃじゃ麺のほか、この日新発売となった「サヴァ缶 パプリカチリソース味」など47品、福島県は、イチゴやあんぽ柿、喜多方ラーメンなど61品をそれぞれそろえた。

 同社社員や一般来場者で会場がにぎわう中、各県のPRキャラクター「キビタン」(福島県)、「そばっち」(岩手県)、「むすび丸」(宮城県)が登場。写真撮影に応じるなど、会場を盛り上げた。

 「現地に行けない社員も支援活動ができる場。今後も継続して実施していきたい」と同社CSR・環境推進室長の鳥光健太郎さん。家族への土産として購入していく社員も多いという。

 開催は18時30分まで(商品が無くなり次第終了)。2回目のPRキャラクターの登場は17時30分~18時30分。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース