神楽坂のフレンチレストラン「ラリアンス」(新宿区神楽坂2)は6月28日、神楽坂にカジュアルフレンチレストラン「狸 Blaireau Japonais(タヌキ ブレロージャポネ)」(住所・電話番号非公開)をオープンした。
席数は、カウンター席7席とテーブル1卓4席を合わせた11席。おでん店「ひさご」跡を継ぎ、ビストロフレンチに装いをあらためてオープンした。店名は「ひさご」時代に店内に数多くあったタヌキの置物から名付け、店頭をはじめ至る所にタヌキの置物を配置した。
メニューは「おまかせ」1コース(3,500円、税別)のみ。アミューズ、前菜、スープ、メインディッシュ、デザート、食後のコーヒー、小菓子で構成し、前菜とメインディッシュは2種類から選ぶ。21時からはアラカルトメニューも提供する。
広報担当の田中啓太さんは「大型の『ラリアンス』に対し、11席の小さな店舗であるため10人未満でも貸し切りに対応できる小回りの良さが違い。『ラリアンス』が記念日利用を想定しているのに対し、『狸』は30代の大人志向の女性をターゲットにしている」と説明。「神楽坂の歴史、街並みに寄り添った景観を持つ店舗で、お客さまにお楽しみいただける仕掛けを用意してお待ちしています」と来店を呼び掛ける。
営業時間は17時~翌1時。日曜・祝日定休。問い合わせはラリアンス(TEL 03-3269-0007)まで。