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神楽坂に「リンガーハット」初の生ギョーザ直売所 ロボット導入実証も

生ギョーザ直売所「GYOZA LABO」側から見た「リンガーハット 新宿神楽坂店」外観

生ギョーザ直売所「GYOZA LABO」側から見た「リンガーハット 新宿神楽坂店」外観

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 神楽坂・牛込天神町交差点近くの「リンガーハット 新宿神楽坂店」(新宿区天神町、TEL 03-3260-2978)が、初の生ギョーザ直売所「GYOZA LABO」併設店舗としてリニューアルオープンして2カ月がたつ。

アーム型ロボット

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 生ギョーザ直売所「GYOZA LABO」は、国産野菜100%にこだわった「生ギョーザ」を店頭で製造・販売する。価格は、1パック10個入りで250円(税別)。このギョーザは、店内でも提供される。

 「リンガーハット」(本社=品川区)は1962(昭和37)年創業。ギョーザの提供を始めて41年目になる。モデル店舗開発チームの三山寛樹さんは、「会長の米濱には、以前から生ギョーザを販売したいという熱い思いがあった。今回、ロードサイド店の活性化に取り組むわれわれのチームと会長の思いが合致した」と話す。「もともとロードサイドから立ち上がった業態だが、今はフードコート全盛。生ギョーザは賞味期限が非常に短く難しい商品だが、ロードサイド店のインパクトある新しい魅力作りにつながれば」と意気込みを語る。

 「GYOZA LABO」では、経済産業省の「ロボット導入実証事業」として、成形された「生ギョーザ」をピッキングし、トレーに定量で配置する「アーム型ロボット」を2月末までの期間限定で導入。その後、ロボットは佐賀工場へ戻され、4月に千葉県柏市でオープン予定の「ギョーザ専門店」に向け、さらなる調整に入るという。

 三山さんは「ロボット導入に一番期待するのは省人化」とし、「実証成果確認後もロボットの導入を推進していく予定。柏のギョーザ専門店では、生ギョーザのバリエーションも増やしていきたい」とも。

 営業時間は11時~翌2時。

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