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市ケ谷に「海の家・屋台」コンセプトのスペインバル-イワシ料理売りに

市ケ谷駅近くにオープンしたスペインバル「el chiringuito」のオーナーシェフ・新倉孝之輔さん(左)とスタッフの皆さん

市ケ谷駅近くにオープンしたスペインバル「el chiringuito」のオーナーシェフ・新倉孝之輔さん(左)とスタッフの皆さん

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 市ケ谷駅近くに4月30日、スペイン・アンダルシア地方の海の家・屋台をコンセプトにしたバル「el chiringuito(エル チリンギート)」(新宿区市谷八幡町、TEL 03-5579-2858)がオープンした。店舗面積は約13坪。席数は25席。

通りに面した店舗外観

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 オーナーシェフの新倉孝之輔さんは神楽坂のスペイン料理店「エル プルポ」出身。スペインの屋台料理であるイワシのエスペト(串焼き)、酢漬け、タルタルなどのイワシ料理を「名物」にしたスペイン料理を提供する店として、今回独立した。

 主なメニューは、スペイン産の塩を振って焼き上げ、トマトベースのスパイシーな「ブラバスソース」を添えて提供する「イワシの串焼き」や「イワシのタルタル」(以上700円)、「イワシの酢漬け」(550円)、「マラガ風塩ダラのサラダ」「ガリシア栗豚の自家製ロースハム」(以上850円)、ウサギ肉、鶏肉、モロッコインゲンなどを使った「パエージャ バレンシアナ」(2人前、3,200円)など。

 ドリンクメニューは、約40種をそろえるスペイン産ワイン(3,200円~)を中心に、ビール(600円~)、グラスワイン、シェリー酒(以上500円~)、シドラ(リンゴ酒)「マンサノーバ」(650円)、カクテル(600円)などを用意する。

 25歳以上のビジネスマン、地域住民をコアターゲットに据え、客単価は4,500円。「スペインの現地のバルがそうであるようにデーリーに使っていただき、バルという空間の楽しさを知っていただきたい」と話す。

 営業時間は17時~24時。日曜定休(月曜が祝日の場合は営業、月曜休み)。

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