四谷三丁目交差点そばのビル4階に11月15日、カジュアルダイニングバー「The Lighthouse Keepers」(新宿区四谷3、TEL 03-6380-4263)がオープンした。店舗面積は15.5坪。席数はカウンター席とソファ席を合わせた15席。
店を切り盛りするのは高校時代からの友人という高橋真人さん、稲垣歩駿さん、塚田恭大さんの現役大学生3人。自分の店を開きたいという夢を持ちながらバーテンダーとして働いていた高橋さんが、所属するフットサルチームの仲間たちが集まれる場所をつくりたいと2人に声を掛けたのは2年ほど前のこと。家族、友人、恩師など、周囲の後押しや支援を受けながら開業に向けて準備を進め、大学卒業を待たずして開店にこぎ着けた。
店のコンセプトについて「笑いが絶えない店。来た時より帰りの方が楽しくなってほしい」と高橋さん。店名は「灯台守」を意味し、「海で迷った時に灯台を探すように、お客さまにとってここに来れば何とかなるだろうと思ってもらえるような場所。そこを3人が守るというイメージから名付けた」と説明する。
高橋さんの父が内装を手掛けたという店内には、ダーツ機、80インチの大型モニターも完備し、スポーツ観戦や結婚式の二次会利用、貸し切りなどにも予算に応じて対応。「将来的には店舗拡大も考えているのでこの店は絶対に守らなければならない場所。四ツ谷といえば『Keepers』と言っていただけるような店を目指したい」と意気込みを見せる。
ドリンクメニューは、ライムの切り方から氷・グラスのサイズまでこだわったという高橋さん「おすすめ」の「ジントニック」をはじめとするカクテル各種(600円~)、ウイスキー、日本酒、焼酎、梅酒など。フードメニューは、調理を担当する稲垣さん「おすすめ」の飛騨みそを使った料理や前菜、パスタ、おつまみ、デザートまで幅広く取りそろえ、親子丼やチャーハンなど数量限定のワンコイン(500円)メニューも用意する。客単価は3,000円。
営業時間は18時~翌2時。