神楽坂・小栗横丁のワインダイニング「marugame(まるがめ)」(新宿区若宮町)2階に9月2日、「神楽坂 夜のギャラリー marugame」がオープンする。
「1階のお客さまの中にガラスや陶器の作品を作っている作家の方が多く、中には神楽坂で展示している方もいらっしゃる」と店主の丸亀知美さん。「その方たちの会話の中で、ギャラリーを訪れる人たちは昼よりも夜に仕事終わりで訪れる人の方が多く、お酒を飲んでいる途中で作品を見たりできたら面白いのではという話になった」とオープンのきっかけを話す。
同店が入居する建物は昭和40年前後に建てられた木造建築で、展示スペースの一角は押し入れだった場所。「昔の家の造りや梁(はり)などを生かした展示や家とのコーディネート、夜の雰囲気と作品の組み合わせも楽しんでいただければ」と丸亀さん。「気軽な作品展示の場として使っていただければ」と話す。
展示スペースの広さは10平方メートル強。料金は1週間(月曜~土曜)6万5,000円。すでに9月の第1・4週、10月の第4週の展示は決まっており、空き状況や申し込み、問い合わせなどはホームページのみで受け付ける。
開廊は月曜~土曜(1階の営業日に準じる)。オープン時間は展示によって変動し、クローズは21時。