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「神楽坂まち飛びフェスタ」開催迫る-SNS使った情報発信も

神楽坂の秋の恒例イベント「神楽坂まち飛びフェスタ2012」が間もなく開催(画像=昨年の最終日の様子)

神楽坂の秋の恒例イベント「神楽坂まち飛びフェスタ2012」が間もなく開催(画像=昨年の最終日の様子)

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 神楽坂一帯で10月13日より、今年で14回目を迎える秋の恒例イベント「神楽坂まち飛びフェスタ2012」が開催される。

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 神楽坂を中心とした広範囲で開催される同イベントは、商店会や地元企業、近隣の学校などが協力・参加する神楽坂の一大イベント。今年は11月3日までの22日間の開催で、期間中は連日、アートやコンサート、体験講座など伝統芸能から現在アートまでバラエティーに富んだ70を超えるイベントが繰り広げられる。

 主なイベントは、毘沙門天(びしゃもんてん)善國寺境内での「神楽坂アートスクエア」(10月28日)や神楽坂芸者衆の稽古場「見番」での「ざ・お座敷入門」(同20日)、神楽坂通りが700メートルのキャンバスになる最終日の名物企画「坂にお絵描き」(11月3日)など。若手からベテランまで17人のアーティストによる作品展「神楽坂アートスクエア」では、初の試みとして審査員と一般来場者による投票企画を実施。最も票を集めたアーティストは、来年の「まち飛びフェスタ」期間中、矢来町のギャラリー「ART GALLEY」で個展を開催できる。

 期間中は、福島県の特産品を販売する「ふくしま市」(10月27日)をはじめとする復興支援企画や猫に縁のある街らしい猫関連の展示やイベント「化け猫パレード」(同21日)なども開かれる。

 実行委員会委員長の日置圭子さんは「今年の実行委員の半分ほどは新しく加わった若いメンバー。神楽坂の街自体も若い人が増えていることを実感している」と話し、今年はフェイスブックやツイッターなどでの情報発信にも力を入れているという。

 公式パンフレットは飯田橋ラムラや毘沙門天善國寺前など神楽坂周辺で配布されるほか、公式ホームページからもダウンロードできる。期間中、イベントや参加各店で提示すると特典を受けられるサポーターバッジ(500円)も販売する。

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