飯田橋プラーノの裏手に新店「東京カレー(カ=口へんに加、レー=口へんに厘)大王」(千代田区富士見2、TEL 03-6268-9512)がオープンしてから1カ月半が過ぎた。
店内は、元とんかつ店を居抜きで使用。席数はキッチンを取り囲むカウンター席と小上がり席、テーブル席を合わせた18席。店主のumaさんが1人で店を切り盛りするため、昼夜共にキャッシュオンデリバリー方式のセルフサービスを採用。昼はカレー店、夜は居酒屋として営業する。
昼のメニューは、定番の「サバカレー」(500円)と化学調味料を一切使わない羊肉キーマカレーや鶏カレーなど数量限定の日替わりカレー(600円~)の2種類のみ。ライスの量は200グラム、300グラム、400グラム(キーマカレーは300グラムまで)から選べる。サイドメニューとして「ポテトサラダ」、ひびを入れたゆで卵を中国茶や香辛料で煮た「茶葉蛋(ツァーイェータン)」、老舗食品卸「国分」の「日本橋漬(福神漬)」(以上100円)。土曜・日曜の限定メニューとしてカレーチャーハン(600円)も用意する。
10月1日より開始する夜営業では、日本酒(400円~)を中心に、みそ漬け豆腐や辛味豆腐、マグロのみそ漬けなどのつまみ類を提供する予定。日本酒はカウンターに用意した酒燗器を使い、好みの温度で楽しめる。ビジネスマンの1人客、2人客をターゲットに据え、客単価は約1,500円~2,000円を見込む。
営業時間は、昼=11時30分~13時30分ごろ、夜=17時~22時ごろ(土曜・日曜は昼から居酒屋営業)。