靖国神社近くの靖国通り沿いに2月13日、とんかつ専門店「Hana-mitsu(ハナミツ)」(千代田区九段南3、TEL 03-3263-7377)がオープンした。
店主の藤井正典さんは元サラリーマン。脱サラし、葛飾区で40年以上続くとんかつ店を営む妻・美雪さんの実家で10年ほど修業を積み今回独立を果たした。「これまでの和風のイメージとは違ったとんかつ店にしたかった」と藤井さん。「女性が1人でも入りやすいとんかつ店」をコンセプトに、美雪さんの意見を取り入れながら、明るいカフェ風の外観と内装に仕上げた。店舗面積は約10坪。席数は18席。
メニューは、「ろーすかつ定食」(1,080円)と「ひれ定食」(1,180円)、単品の「上ろーすかつ」(1,300円)、「上ひれかつ」(1,400円)、「エビふらい」(1,180円)、「ミックスふらい」(1,130円)など。豚肉は新潟魚沼産の三元豚、米は新潟産コシヒカリを使用し、定食にはご飯、みそ汁、おしんこ、キャベツが付く(お代わり自由)。ランチタイムは「ひれ定食」(990円)と「ろーす定食」(980円)を用意する。
このほか、自家製ポテトサラダ(380円)やしらすおろし(320円)、冷ややっこ(280円)などの一品料理、生ビール(グラス=380円、ジョッキ=530円)、日本酒(1合450円)、レモンサワー(380円)などのアルコール類も取りそろえる。
店名には「花の蜜のように、人が集まる場所になりたい」との思いを込め、「気楽にみんなが集まれる店、来てくれた方がまた来たいと思ってくださる店になれれば」と藤井さん。「ビジネスマンやOLの方だけでなく、地域の方も取り込んでいければ」と話す。
営業時間は11時30分~15時、17時~20時。日曜定休。