![JR市ケ谷駅前での募金活動の様子](https://images.keizai.biz/ichigaya_keizai/headline/1331523966_photo.jpg)
東日本大震災の発生からちょうど1年を迎えた3月11日、法政大学生と付属校生徒らがJR市ケ谷駅・JR飯田橋駅周辺での街頭募金活動を行った。
今回の活動は、同大学ボランティアセンター教職員と学生ボランティア「チーム・オレンジ(学生災害復興支援隊)」に所属する学生が被災地支援の一環として提案・実施したもの。震災の風化を防ぐことを目的に、震災から丸1年となるこの日に活動を行った。
活動には、付属校の法政大学中学高校と法政大学女子高校、教職員を合わせた47人が参加。10時から16時まで交代で街頭に立ち、駅の利用者や通行人らに募金を呼び掛け、地震発生時刻の14時46分には1分間の黙とうをささげた。
この日集まった募金総額は37万7,568円。3等分して岩手・宮城・福島各県の震災復興口座に直接寄付する。
チーム・オレンジは昨年4月に結成。学生約20人が週1回のミーティングを通じて各種被災地支援を検討。これまで被災地でのボランティア活動をはじめ、大学祭での東北物産展や被災地写真展の開催、写真洗浄ボランティアなどさまざまな活動を展開している。