神楽坂エリアに店舗を構える店主らで結成するカグラザカヨコロジー実行委員会が1月7日~9日、共同企画「ヨコロくじ」を開催する。
神楽坂の「横路地」と足で街を歩く「エコロジー」を組み合わせて名付けられた「カグラザカヨコロジー」は、老舗の店が多い神楽坂の中でも比較的新しく若い店で構成。2009年の第1回を「世界旅行」、昨年の第2回を「学校」と毎回テーマを変え、参加各店がテーマに沿った企画を行っている。
3回目となる今回は「くじ」がテーマ。これまで6月に開催してきた同企画だが、初詣時期のイベントが神楽坂らしさを感じること、1月にイベントが少ないことから時期をずらしての開催に。さまざまな革で作った「革くじ」や現代作家の作品が当たる「アートくじ」、当たりが出れば飲食代が無料になる「呑みクジ」、「ヨコロくじ」オリジナルてぬぐいが当たるくじなど、各店が異なったくじ引きを用意する。
参加店は、artdish(新宿区矢来町)、鮎藤革包堂(筑土八幡町)、大洋レコード(矢来町)、日本茶茜や(袋町)、うす沢(横寺町)、eitoeiko(矢来町)、昼行灯ろびん・赤提灯ろびん(岩戸町)、フラスコ(神楽坂6)、galon(若宮町)、ギャラリー坂(築地町)、ベルパッソ(若宮町)、マンヂウカフェmugimaru2(神楽坂5)、貞(神楽坂6)、Salon de The Un Gateau(神楽坂3)、ラ・ロンダジル(袋町)の15店舗。
実行委員長を務める「貞」「フラスコ」の日野貞明さんは「『くじ引き』はいろいろなところで行われているが、実際にやると楽しい。一斉にいろいろな違ったくじに参加して楽しむことは珍しいと思うので、2012年の運試しを兼ねて楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。