市ケ谷駅近くの外堀通り沿いに9月29日、「マルエツ 市ヶ谷見附店」(新宿区市谷八幡町、TEL 03-3260-8600)がオープンする。同所は、人材コンサルティングの「ワイキューブ」(本塩町)が昨年末まで本社を構えていた場所。
売り場面積は1階・2階を合わせた524平方メートル。青果や鮮魚、精肉、総菜、インストアベーカリー、日配食品、一般食品、日用雑貨などを取り扱うほか、地下1階にはテナントとして100円ショップ「ダイソー」が出店する。
同店は靖国通りと外堀通りが合流する交差点に面しており、通り沿いには飲食店やオフィスなどが並び人通りも多く、北側は一戸建て住宅やマンションが立ち並ぶ立地。通勤時・帰宅時の利用を見込み、営業時間を朝7時から深夜1時までと設定し、1階では生鮮・日配食品をはじめ、総菜、焼きたてパンなど即食性・簡便性の高い商品を、2階では一般食品や日用品、肌着などを、それぞれ販売する。
店内にはATMを設置するほか、電子マネー「Suica」「PASMO」「Edy」の利用も可能。広めに設計したバリアフリートイレやサービス介助士2人を配置し、体が不自由な来店客の買い物をサポートできるようにした。
年間売り上げ目標は10億円。オープン日の営業開始は9時。