神楽坂で「リサイクラート展」-中田英寿さんのスパイクなど素材に作品

中田英寿さんのスパイクを素材にした作品「フィールドシャーク」

中田英寿さんのスパイクを素材にした作品「フィールドシャーク」

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 神楽坂・赤城神社内の赤城会館(新宿区赤城元町1)で10月20日・21日、中田英寿さんや松井秀喜選手らトップアスリートのスポーツ用品を素材にしたアート展「リサイクラート展」が開催される。

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 「リサイクラート」とは「RECYCLE(リサイクル)」と「ART(アート)」を組み合わせた造語で、ボールやラケット、シューズなどの使用済スポーツ用品によるアート作品のこと。地球環境に配慮したイベントの企画・プロデュースを行うイグフィコーポレーション(渋谷区)が主催する。

 展示予定の作品は、サッカー元日本代表の中田英寿さんのスパイクを使用した「フィールドシャーク」や野球の清原和博選手のスパイクとグローブを使用した「番☆犬」、松井秀喜選手のバットを使用した「摩天楼」、古田敦也さんのスパイクを使用した「monx.F」、女子ゴルフの宮里藍選手のゴルフシューズとゴルフグローブを使用した「White on the Earth #1」など全18点。このほかにもサッカーの小野伸二選手や陸上・ハンマー投げの室伏重信選手など世界で活躍するアスリートたちが使用したものを素材とした作品が並ぶ。

 「リサイクラート」は同社とスポーツ愛好家らによるNPO法人グローバル・スポーツ・アライアンスの共同プロジェクトであることからトップアスリートたちの協力、素材の提供が実現。各地で展示会やワークショップなどを開催している。「ユニークな作品をたくさんの人に見てもらい、少しでも環境を考えるきっかけになってもらえれば」(担当者)と話す。 

 開催時間は20日=11時~18時、21日=10時~16時。入場無料。

イグフィコーポレーションNPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス

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