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神楽坂のシェアオフィスにコーヒースタンド 街に根付いた店目指す

シェアオフィス「FARO神楽坂」1階にオープンしたコーヒースタンド「WHY NOT Specialty Coffee&」

シェアオフィス「FARO神楽坂」1階にオープンしたコーヒースタンド「WHY NOT Specialty Coffee&」

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 神楽坂上交差点近くの地蔵坂に5月26日、コーヒースタンド「WHY NOT Specialty Coffee&(ワイノットスペシャルティコーヒーアンド)」(新宿区袋町)がグランドオープンした。経営はCOURTESY(新宿区四谷2)。

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 今年1月にオープンしたシェアオフィス「FARO神楽坂」1階に出店。昨年9月に開業した商業施設「赤坂インターシティAIR」内にオープンした1号店に続く2号店で、バリスタがハンドドリップで入れるスペシャルティコーヒーとパンなどを提供する。

 店舗は、外部からの出入りが可能な共有スペースとシェアオフィス入居者の占有スペースのはざまの空間に位置する。気軽なコミュニケーションの場でありたいという思いからスタンドの形態を取った。

 「コーヒーは嗜好(しこう)品なので人それぞれ好きなものは違う。お客さまとの会話の中でお薦めしていければ」とバリスタの小宮和貴子さん。「毎日来てくださる方や、コーヒーが好きな方にはスペシャルティコーヒーが飲めてうれしいという声を頂いている」と手応えをうかがわせる。

 主なメニューは、「Today's coffee クイックコーヒー」(330円)、「ハンドドリップコーヒー 神楽坂ブレンド」(380円)、「エスプレッソ」(300円)、「ハーブティー」(400円)、「オーガニックオレンジジュース」(450円)、「秩父ビール」(700円)、ワイン(赤・白)、スパークリング、日本酒(以上700円~)など。アルコール以外のドリンクが飲み放題になる月額会員(オリジナルタンブラー付き、9,500円)も募集している。

 広報担当の土橋厚子さんは「神楽坂に根付き、育てていただき、愛される店になれれば」と話す。同店は、ワンオペレーションで運営できる働き方の提案の場として、パイロット店の位置付け。同社は7月よりスクール事業の開始を予定しており、2020年までに国内20店舗を目指すという。

 営業時間は8時~20時(日によって変動の可能性あり)。

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