手を自由に動かせる歩行補助装置、製品化へ-東京理科大学

体に不随意運動が伴うアテトーゼ型脳性まひのルナちゃんも「ハートステップ」を装着することで歩行が可能になった。

体に不随意運動が伴うアテトーゼ型脳性まひのルナちゃんも「ハートステップ」を装着することで歩行が可能になった。

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 東京理科大学(新宿区神楽坂1)が研究を進めている歩行補助装置「ハートステップ」の受注が開始されることが分かった。

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 研究しているのは、「マッスルスーツ」や「ロボット受付嬢」などを開発している小林宏教授率いる小林研究室。福祉施設や病院などでの試乗や臨床試験を繰り返し行い製品化が実現した。

 「ハートステップ」は両手を自由に動かすことができるのが特徴で、4輪で転倒の心配がなく歩行困難な人でも正しい姿勢で歩くことができる製品。脳性まひなどで立位や歩行が困難な子ども向けに1989年にイギリスのデビッド・ハート氏が開発し、すでに医療現場や介護施設などで実用されている「ハートウォーカー」をもとに、同研究室ではこれに人工筋肉を取り付けることで筋力の弱い人でも能動的な歩行動作を可能にした。

 臨床試験では車いす生活を余儀なくされていた人や1度も歩いたことのなかった人が同製品を装着することにより歩くことができたケースもあり、感激のあまり涙を流す人もいたという。

 子ども用は4月26日~27日に東京流通センター(大田区)で開催される「第7回子どもの福祉用具展」で受注を開始。大人用も製品化の実現に向け、4月10日から長期利用効果検討のための臨床試験を伊豆リハビリテーションセンター(静岡県)で開始する。

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