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神楽坂で「本」をテーマとした街イベント-若者集客も目指す

会場やイベント内容を記載した「レラドまっぷ」は対象店舗で無料配布

会場やイベント内容を記載した「レラドまっぷ」は対象店舗で無料配布

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 神楽坂エリア一帯を会場に2月14日~22日の9日間、「本」をテーマとした街イベント「Les rats de bibliotheque(レ ラ ド ビブリオテック)~猫も歩けば本に中(あた)る」が開催される。

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 和食器店「うす沢」店主・臼澤裕美さんの呼び掛けで2012年に初開催した同企画。期間中、神楽坂エリアの対象店舗で、ワークショップ、トークライブ、展示、販売など、「本」にまつわるさまざまなイベントを行う。

 4回目となる今年は、日本出版クラブ(新宿区袋町)と神楽坂エリアの情報誌「かぐらむら」(サザンカンパニー)を協賛に迎える。会場は日本出版クラブをはじめ、カフェやギャラリー、料亭、映画館などさまざま。参加店舗の一つ「クラフト孝和」では古本市のほか、本の修復や和綴じ本のワークショップといった一風変わったイベントも。

 今年から同イベントに「編集人」として参加し、マップの製作や運営に当たったという石丸桃麻さんは「今年はかもめブックスさんやラカグさんなどが出来たことで神楽坂も、本の街というイメージが一層強まった。今年から下北沢や吉祥寺など、若者に人気な街の書店にもマップを配布しているので、ぜひ若い人たちにも足を運んでもらえれば」と話す。

 イベントの詳細はフェイスブックページと公式ブログで確認できるほか、参加店ではマップも配布。イベントへの申し込みや詳細の問い合わせは参加各店まで。

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