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凍ったメロンを削った「かきメロン」 神楽坂「果房メロンとロマン」が提供

「果房メロンとロマン」のかきメロン

「果房メロンとロマン」のかきメロン

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 青森県つがる市のアンテナショップ「果房 メロンとロマン」(新宿区神楽坂3)が現在、夏限定メニュー「ふわふわ・かきメロン~メロンプリン入り~」(3,200円)を提供している。

「果房メロンとロマン」のかき氷

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 同店は、メロンの魅力を多角的に発信する日本初のメロン専門工房。メロンの年間収穫量全国4位の青森県で、その7割を生産するつがる市が「メロンのことをもっと好きになってもらい、メロンを通じてつがる市を知ってほしい」との思いから2019年にオープンした。

 今回初登場した「ふわふわ・かきメロン」は、氷を使わず、凍らせたメロン果肉そのものを削って作る。器に半玉メロンを使い、中には「とろける自家製メロンプリン」を忍ばせた。仕上げにはメロンレアチーズクリームを重ね、「食感や味の違いのコントラストを演出した」という。

 広報担当の葛西佳歩さんは「ありそうでなかった、メロンそのものを削ったかき氷を開発した。フワフワなのにメロンの果肉感もある、不思議な食感が味わえる。中のメロンプリンは、風味を生かすため加熱せずに仕上げたのがポイント。言葉で伝えきれない新しい食感を、ぜひ味わって体験してもらえれば」と話す。

 そのほかのメニューとして、赤肉のメロン蜜、青肉のメロン蜜、メロン練乳の3種類のメロンソースをかき氷に添えた「赤と青と白のメロン蜜かき氷」(1,850円)、メロンの果肉感と香りを生かした「メロンジェラートフラッペ」(850円)や、本物のメロンだけで仕上げた「専門店のメロンクリームソーダ」(780円)もそろえる。いずれもテイクアウト可能。

 7月中旬から8月中旬にかけては、つがる市で収穫最盛期を迎える「プレミアムメロン」を使用。JAごしょつがるの光センサー選果により、糖度17度以上で、形や網目が整ったものだけを「プレミアム」の名で出荷する。「全体の数%に満たない希少なプレミアムメロンを使った、産地直送ならではの味わいが楽しめる」と話す。

 営業時間は11時30分~17時30分。月曜・火曜定休。提供は9月15日まで。

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