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千鳥ケ淵緑道の桜見物、13日間で96万人-昨年を4万人上回る

東京都心の桜の満開が発表された3月22日昼の千鳥ケ淵緑道

東京都心の桜の満開が発表された3月22日昼の千鳥ケ淵緑道

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 千代田区は4月4日、3月22日~4月3日に開催したイベント「千代田のさくらまつり2013」期間中13日間の千鳥ケ淵緑道の来場者数を発表した。

夜桜ライトアップ初日の様子

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 今年の来場者数は96万1910人。昨年の91万8227人を約4万人上回り、1日平均7万4000人が訪れた。桜の開花が大幅に早まったことを受け、当初3月29日から10日間の日程で開催予定だったものを1週間前倒して開催。前半は気温が高く多くの来場者が訪れたが、後半は気温の低下や雨天により来場者の足も鈍くなった。

 期間中行った桜の再生事業や維持管理の費用を確保する「千代田区さくら基金」の募金活動では総額326万8,896円が集まり、昨年に比べ28万508円の増額となった。

 東京都心の桜の名所としても知られ、桜の時期には毎年100万人が訪れる千鳥ケ淵周辺。2009年には、過去最高となる120万人が訪れた。さくらまつりは1954(昭和29)年から開催されており、1958(昭和33年)に始まった納涼灯籠流しと並ぶ風物詩となっている。

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