NPO法人日本グッド・トイ委員会(新宿区四谷4)は11月5日・6日、四谷・東京おもちゃ美術館(同)でおもちゃと遊びの総合イベント「東京おもちゃまつり2011」を開催する。
同法人は2000年、全国のおもちゃコンサルタントの発表会として、同イベントの前身となる「おもちゃフォーラム」を初めて開催。2004年には新宿区立落合第二小学校に会場を移し、体育館や校庭を使ったイベントに規模を拡大した。2008年に同美術館の移転を機に会場を移し、昨年は約3000人が来場。今年より「東京おもちゃまつり」に名称を改めて開催する。
イベントでは、「遊びとおもちゃの縁日」と題し、日本全国から集まったおもちゃコンサルタントによるおもちゃの販売やワークショップ、展示など約50の企画を展開。パントマイムや紙芝居、獅子舞などの大道芸やパフォーマンスのほか、おもちゃドクターによる「おもちゃの病院」、おもちゃが当たる抽選会なども行う。
期間中、同館がある四谷ひろば内では、林野庁の補助事業で行う木製品大見本市「第2回 森のめぐみの子ども博」を同時開催。北海道、青森、長野、岐阜など日本各地の木を扱う作家や職人によるおもちゃや食器、家具などの展示・販売、若手おもちゃ作家による展示と販売、ワークショップを開催する。
開催時間は10時~16時。入場料は500円(2歳以下無料)で、期間中の再入場可能。