ホテルやマンションなどを展開するアパグループ(港区)が3月10日、マンション新ブランド「CONOE(コノエ)」シリーズの「CONOE三番町」(千代田区三番町)の起工式を行った。
同マンションは、昨年4月に発表したアパグループ中期5カ年計画「SUMMIT5」に基づくもの。都心3区(千代田区、港区、中央区)を中心に15のホテルと9のマンション用地を取得し、順次計画を進めている。「CONOE三番町」は新マンションシリーズとして7棟目、2012年1月末竣工予定の「CONOE一番町」に続く「番町エリア」で2棟目となる。
建設地は東郷公園に近接する閑静な場所。敷地面積は499.18平方メートルで、地上12階地下2階建て。総戸数は40戸。間取りは1LDK~2LDK+DEN。各戸の占有面積は、30.00~71.08平方メートルで、販売予定価格は3,700万円台~。建物の竣工は2012年7月末、入居は9月末を予定している。
敷地内には、番町エリアでは希少となる大型・ハイルーフ車まで収容可能な地下駐車場を11台配置。各住居の照明を玄関・主寝室で一括オフできる照明計画やプライバシー保護に優れた内廊下設計、LED照明、超節水型トイレなどを採用する。
同グループは今年、中期5カ年計画「SUMMIT5」に基づいた新規ホテル8棟の開業を予定。12月には、「アパホテル九段下」(飯田橋1)の開業を控えている。