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四谷・荒木町に「CASA ARTISTA」 現存する日本最古のタブラオ

同店代表ギタリストのホアン一色さん

同店代表ギタリストのホアン一色さん

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 四谷・荒木町の車力門通り近くに10月16日、スペイン料理とフラメンコの「CASA ARTISTA」(新宿区荒木町、TEL 03-6380-1535)がオープンした。席数は38席。

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 同店は1962(昭和37)年創業のタブラオ。8月まで新大久保で営業していたが、ビルの老朽化に伴い移転リニューアルした。「タブラオとはフラメンコ専門のライブハウス。現存するタブラオではこの店が日本で一番古い」と同店代表のホアン一色さん。

 ホアンさんは60年以上のキャリアを持つギタリスト。創業当時から客として通っているうちに同店のギタリストになり、47年前にオーナーとなった。「きっかけはクラシックギター。ギター発祥の地であるスペインは何度も訪れた」と話す。同店ではフラメンコギター教室も実施している。

 フラメンコショーは19時30分~と21時30分~の1日2回。ショーチャージは1,000円。

 料理メニューは、スペインを食べ歩いたホアンさんのオリジナル。パエリアは1人前1,500円で2人前から、その他の料理は全て700円で提供する。

 ワインは、グラス=600円~、ボトル=2,500円~。ストックは約600本で、年代物のワインも多数あるという。「シャトー・ペトリュスの1982年もある。時価100万円くらいかな」とホアンさん。その他、ビールやシェリーも用意する。

 営業時間は18時~24時。日曜・月曜・祝日定休。フラメンコショーは予約が望ましい。

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