飯田橋で「世界禁煙デー」記念シンポジウム-嫌煙権運動から30年

今年で21回目を迎える「世界禁煙デー」。全国で各種イベントが開催されている。

今年で21回目を迎える「世界禁煙デー」。全国で各種イベントが開催されている。

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 世界保健機関(WHO)が世界中の国々に呼びかけている「世界禁煙デー」(=5月31日)」が、今年で21回目を迎える。

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 厚生労働省は同日の取り組みとして、「子どもをたばこから守るために」をテーマに5月30日、受動喫煙防止対策を中心とした喫煙の問題について専門家を招いて議論を深めるイベントを実施するなど、官・民を問わず同日に合わせた各種イベントが全国で行われる。

 タバコ問題首都圏協議会(千代田区飯田橋2)でも5月31日、「2008年世界禁煙デー記念シンポジウム」を予定。東京しごとセンター(飯田橋3)で、全国飲食業生活衛生同業組合連合会の小城哲郎専務理事をはじめ5人のパネリストによる「受動喫煙のない環境」についてのシンポジウムを開催する。

 1978年2月18日、コピーライター・中田みどりさんの呼びかけによる「嫌煙権確立をめざす人びとの会」の発足集会が、東京・四谷の写真文化会館で開催されたことを受け、「嫌煙権運動」がスタートして今年で30年。さらに「健康増進法」が施行されて5年であり「節目の年」と位置づける同協議会では、「他人のたばこの煙を吸わされる」という受動喫煙の防止を目指す活動に取り組んでいる。

 同シンポジウム」の開催時間は14時~17時30分。会場は東京しごとセンター地下2階講堂。参加無料。

厚生労働省による「世界禁煙デー」のポスター(関連画像)都会の狭間に開花する1本の冬桜-愛煙家の「癒し」の存在に(市ケ谷経済新聞)天地下で「世界禁煙デー」イベント-ニコチン依存度チェックも(天神経済新聞)厚生労働省タバコ問題首都圏協議会

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