四谷に味噌ラーメンの新行列店「北の大草原」-道産子も支持

一番人気の「香りみそらーめん」に味付け玉子をトッピング。

一番人気の「香りみそらーめん」に味付け玉子をトッピング。

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 飲食店経営やケータリングサービスなどを展開するケープラン(新宿区住吉町)が運営するラーメン店「北の大草原 四谷店」(舟町、TEL 03-3350-6698)が人気だ。

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 北海道出身の同社・高海正社長が、北海道の味を東京でも提供したいとの思いから「『北海道らぁめん』を世界中の人々に愛される食べ物に」をコンセプトに2006年5月、1号店となる同店を四谷荒木町エリアに開いた。

 同社広報担当の伊藤さんは「あえて目立たない立地に店舗を構えることで、味で勝負できると思った。オープン当初は店内のオペレーションがうまくいかず、お客様を待たせることも多かったが、徐々に手際が良くなるにつれて多くのお客様に提供することが出来るようになった」とオープン当時を振り返る。

 オープン直後から雑誌に取り上げられたことや口コミなどにより評判を呼び、現在は四谷、曙橋界隈のビジネスマンを中心に行列ができるまでになった。

 「一番人気」(同店)という「香りみそらーめん」(850円)は、札幌で製造されたオリジナルの焙煎(ばいせん)味噌を使用。麺は北海道直送の「オリジナル卵ちぢれ麺」、具には人差し指ほどの太さのあるメンマやコーン、もやし、白菜、玉ねぎなどをトッピングする。

 同店ではどんぶりの下に敷く紙のシートの端に、次回来店時に使用可能な「味付け玉子」のサービス券を付けている。「1日のうち3~4割の来店者が持参」するといい、リピート率の高さがうかがえる。

 札幌出身でリピーターの30代の男性は「これぞ、札幌のラーメン。奇をてらう店も多い中、王道的な印象」と話すなど、「味噌ラーメン発祥の地」生まれの道産子たちからも強い支持を受けている。

 営業時間は11時~22時(ラストオーダー)。

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