市ケ谷の居酒屋「決戦前夜」、テラス席に「こたつ」設置で評判に

居酒屋「決戦前夜」のテラスに「こたつ席」が登場した。写真は地下に下りる階段から見下ろした「こたつ席」。

居酒屋「決戦前夜」のテラスに「こたつ席」が登場した。写真は地下に下りる階段から見下ろした「こたつ席」。

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 市ケ谷駅近くの居酒屋「決戦前夜」(千代田区九段南4、TEL 03-3263-3395)は現在、テラス席にこたつを設えている。

店内の様子

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 同店は先月5日にオープンしたばかりの新店。赤坂にある人気のエンターテインメントレストランの立ち上げにも携わった経験を持つ関川征史朗さんが独立し、オープンした。店舗面積は19坪。席数は28席。市ケ谷界隈のビジネスマンをターゲットに地鶏や干物の炭火焼をメーンに提供する。

 こたつを設置し始めたのは先月下旬。地下1階に入居する同店の入り口脇のスペースに、こたつ1台とベンチシート、ストーブを置き、靴を履いたまま席に着くことができる。関川さんは「元々あったテラス部分を使用する際、冬場は寒いだろうと思いこたつの設置を決めた」と話し、アットホームな感覚で評判は上々だという。

 メニューは、地鶏焼鳥(180円)、炭火焼干物(580円~)、炭火焼野菜(380円~)などの炭火焼に加え、「刺身」(780円~)や「馬刺」(750円~)、「地鶏皮のおろしポン酢」(450円)「自家製 白レバーのパテ」(650円)、「季節野菜の味噌バーニャカウダー」(750円)など、一品料理も豊富に取りそろえる。

 ドリンクメニューは、生ビール(580円)や瓶ビール(480円)、サワー各種(480円)のほか、焼酎(480円~)、日本酒(480円~)など50種類以上を提供する。客単価は、昼=880円、夜=4,000円。

 「市ケ谷はサラリーマンが多い街なので、プレゼンや会議などの前日、『決戦前夜』に癒しの場所として利用してもらいたい」と関川さん。同店は今年、大みそかを「決戦前夜祭」と題し、朝まで営業。先着300人に「越乃寒梅」を振る舞う。

 営業時間は、昼=11時30分~14時、夜=17時30分~24時(土曜は夜のみ営業)。日曜定休。

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