とんかつ専門店「かつ処 OOYAMA(オオヤマ)」(新宿区神楽坂6、TEL 03-6280-7716)が神楽坂にオープンして、12月10日で2カ月がたつ。
店主は山田和幸さん。副代表の大西さんが都内のとんかつ店での経験を持つことから、伊勢丹新宿店での出店を経て、同店をオープンしたという。山田さんは「神楽坂は、伝統を大切にしつつ、新しい発見やおいしさを届けられる場所。昔ながらの日本の味と技を大切にしつつ、現代の感性を加えることで、軽やかで上品なとんかつを目指したい」と話す。「いつ訪れてもわくわくするような存在でありたい。一皿を通して心地よい時間と新しいおいしさを届け、神楽坂の街とともに皆さまに愛される店として育てていきたい」とも。
とんかつに使う豚肉は、山形県南部で育ったブランド豚「米澤豚一番育ち」。「脂に甘みがあり、香りが上品で、きめ細やかな肉質を持つ」という。山田さんは「油の配合にもこだわり、重たくならず、何度でも食べたくなる味わいを実現した」と話す。
ランチは「ロースかつ~米澤豚一番育ち~(サラダ、ご飯、豚汁、香物付き)」(2,650円)などを用意する。ディナーでは「米澤豚一番育ちロースかつ スパイスチーズ」(2,520円)、「こだわりの牛かつ(米沢牛ランプ)マスタードソース」(6,600円)など。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時30分。月曜定休。