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四谷に「たいせい」立ち食い店 「鶏としょうゆで食わす家系」コンセプトに

「立喰いらぁめん たいせい」店主の日景泰星さん

「立喰いらぁめん たいせい」店主の日景泰星さん

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 家系ラーメン専門店「立喰(ぐ)いらぁめん たいせい」(新宿区四ツ谷1)が8月31日、四谷にオープンした。同店は「麺家 たいせい」(中野区中央2)の2号店で、初の立ち食い店となる。

「立喰いらぁめん たいせい」のチャーシューらぁめん

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 店主の日景泰星さんは18歳から飲食業界に携わり、その後、「カウンター商売への憧れ」を胸にラーメン業界へ。修業を重ねた後、2023年に「麺家 たいせい」を開業した。今回の出店については、「新しいラーメンを作りたくなったタイミング。ありがたいことにスタッフも多く、挑戦の場を増やしていきたいと考えた」と話す。立ち食い形式に関しても、「古き良き立ち食いカウンターでラーメンを提供したいという思いがあった。2号店開業のために作ったラーメンを、このスタイルで楽しんでもらえれば」と思いを込める。

 提供するのは「らぁめん」(900円)、「特選らぁめん」(1,250円)、「チャーシューらぁめん」(1,400円)など、「鶏としょうゆで食わせる家系ラーメン」を掲げる。スープは丸鶏を使い、3~4種類のしょうゆをブレンドする。同店の「強み」だというチャーシューは、炭火焼した国産肩ロースと、6時間煮込んで自家製チャーシューダレに漬け込んだ国産豚バラ肉。トッピングも全て国産のものを使うという。「口当たりの良さや香りを楽しんでもらえる一杯に仕上げた」とも。

 オープン直後から多くの客が足を運び、連日行列が続いているという。「大変だが、この上ない楽しさを感じている。当店に足を運んでいただく皆さんには感謝でいっぱい。ここでしか味わえない一杯を、ぜひ味わっていただければうれしい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~18時。

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