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飯田橋にトラットリア 自家製ボロネーゼやアクアパッツァなどを売りに

「Molo di Iidabashi」のアクアパッツァ

「Molo di Iidabashi」のアクアパッツァ

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 イタリア料理専門店「Molo di Iidabashi(モロ ディ イイダバシ)」(千代田区飯田橋2、TEL 03-6272-5202)が飯田橋にオープンして、6月1日で3カ月がたった。席数は、カウンター=7席、テーブル=10席。

「Molo di Iidabashi」が提供するパスタメニューの一例

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 店主の片岡卓さんは飲食業界に携わり約20年の経歴を持つ。飲食店の立ち上げなどを手がけていたが、自身の思い描く店づくりをしたいと独立を決めた。

 店名はイタリア語で「飯田橋の波止場」を意味する。コロナ禍以前、片岡さんがイタリアを訪れた際に、地元住民たちが海辺の波止場に集まり、飲んだり食べたりしながら時間を過ごしている姿を見て、「飯田橋でもイタリアと同じように、気軽に足を運ぶことができ、ゆったりとした時間を過ごせる、皆が集う場所を作りたい」という思いを込めて名付けた。

 ランチは、「温泉卵のカルボナーラ」「ナスとひき肉のボロネーゼ」「小エビとトマトのポモドーロ」(以上1,100円)などのパスタメニューが中心。ディナーは、旬の魚などを使った「アクアパッツァ」(3,300円)、「マルゲリータ」(1,330円)、「ニョッキフリット」(660円)などさまざま。季節ごとにメニューを変え、日替わり料理なども用意するという。「旬の食材は彩りも鮮やか。素材本来の味を生かした料理と、種類豊富なアルコールを一緒に楽しんでもらいたい」とも。月替わりで取りそろえるクラフトビールや、イタリアの伝統的な蒸留酒「グラッパワイン」も人気だという。

 片岡さんは「1人でも複数人でも、カジュアルにイタリアンを楽しめる居心地の良さを追求する。従業員も含めて、店を訪れる人全員を笑顔にできれば。地元に愛される地域密着型の店になりたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~23時。日曜・祝日定休。

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