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四谷三丁目にカジュアルな割烹料理「ここから三丁目」 素材を生かした料理を提供

割烹料理「ここから三丁目」の店内

割烹料理「ここから三丁目」の店内

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 四谷三丁目に6月23日、カジュアル割烹(かっぽう)料理「ここから三丁目」(新宿区四谷3、 TEL 03-6380-5020)がオープンした。同店は7年前に開店した「ここから」の2店舗目。

割烹料理「ここから三丁目」 店主の石井さん

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 店主の石井英行さんは「新型コロナウイルスで大変な時期だが、そんな時だからこそ頑張りたいという思いや、ご縁もあり2店舗目をオープンした。1店舗目は現在改装中で、来年頃にはリニューアルオープンする予定。2店舗目となる当店もカジュアル割烹をテーマに、多くの方に気軽に利用してもらいたい。内装もあえて気張りすぎず、親しみやすさを感じてもらえるような雰囲気にした」と話す。

 石井さんは約28年間、和食割烹料理に携わっている。京都など日本各地で修業を積んだ後、「ここから」を四谷三丁目にオープン。「1店舗目が改装に入ったのが今年2月。多くの常連さんが気に掛けてくださった。当店がオープンしてからすでにたくさんの方が来てくれていて、本当にありがたい」とほほ笑む。

 メニューは、「果実オイルに漬け込んだ季節の焼魚」(900円~)や、米を食べて育った鶏が産んだ、黄身の白い卵を使った「白いだし巻き 雲丹のせ」(1,000円)など。「お客さんだけでなく、食材の生産者にも喜んでもらえるような店にしていきたい。生産者と直に取引し新鮮な素材を生かした料理を提供することで、生産者とお客さんをつなぐ架け橋になりたい。例えば魚も、マグロの希少部位を神奈川の三崎漁港から直接仕入れ、和食の基本となるだしもマグロの一番削り節を使っている。今後も、魚をはじめとする素材を追求していきたい」とも。

 「まずは今の世の中の状況が少しでも落ち着くことが第一。全てにおいて、お客さんが安心して来られるような店づくりを心掛け、多くの方に足を運んでいただけるような店であり続けたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~23時(緊急事態宣言中は20時まで)。日曜・祝日定休。

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