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法政大学を60年支えた校舎55・58年館で「最終講義」 人気学食メニューも復活

解体が予定される法政大学市ケ谷キャンパスの55・58年館風景(2013年3月撮影)

解体が予定される法政大学市ケ谷キャンパスの55・58年館風景(2013年3月撮影)

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 法政大学(千代田区富士見2)市ケ谷キャンパスで、建て替え工事に伴い解体される校舎のお別れイベント「55・58フェアウエルDays」が2月23日・24日、開催される。

55・58年館の廊下

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 今年3月、新校舎である「大内山校舎」が完工、55・58年館の解体工事が始まる。同校舎は完工当時から「日本有数のモダニズム建築」として評価を受け、60年以上にわたり法政大学を支えてきた。今回、校舎の「最終講義」と称して2日間にわたりさまざまなシンポジウムや展示企画、映画上映などが行われる。

 設計者の大江宏にまつわるシンポジウム、55・58年館の建築やその風景を映す写真展示、アート展示、過去に製作された記録映画上映なども行われる。生協食堂では懐かしの「バクバクランチ」「教職カツカレー」など数量限定で復活メニューを提供する。併せて明治大学、関西大学との三大学連携協力協定締結記念シンポジウム・特別展示「ボアソナードとその教え子たち」も開催する。

 開催時間は11時~17時。入場無料。

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