靖国神社(千代田区九段北3)境内の「紅梅」と「白梅」がともに花開き、訪れた人々の目を楽しませている。
早咲きである「紅梅」は満開を過ぎているものの、参拝客らがその紅色に足を止めている。開花時期が遅い「白梅」はほころび始め、花が次々と開き、カメラを向ける人たちの姿も。この紅白の梅の競演が、しばらく見る者を楽しませてくれそうだ。
先週末、東京の気温は20度台を記録したが、今週に入り再び真冬の冷え込みを見せている。同神社には、東京都心の桜(ソメイヨシノ)の開花の基準となる「標本木」が存在。1カ月後には桜の開花日をめぐる報道の拠点となる。