全国各地の企業や官公庁で入社式や辞令交付式が行われた4月1日、防衛省(新宿区市谷本村町)では2014年度の総合職・一般職・専門職の合同入省式が行われた。
今年新規採用されたのは、昨年の227人を大きく上回る305人。内訳は総合職32人、一般職254人、専門職19人で、一般職は昨年の159人から95人増の採用となった。そのうち女性は77人。真新しいスーツ姿で式に臨んだ305人が、新職員としての一歩を踏み出した。
武田良太防衛副大臣は、訓示の中で中国や北朝鮮ミサイルなどの問題にも触れ、「国民の期待に応えられるか否かは諸君一人一人にかかっていると言っても過言ではない。諸君が国民の高い期待と信頼に応えることを大いに期待する」と激励した。
その後、新職員全員の名前が読み上げられ、事務次官が辞令を交付。代表者が服務の宣誓書を読み上げた。