北海道産食材にこだわりのイタリアン-若手シェフが神楽坂に出店

写真=「Ristorante SOPRA ACQUA」の外観

写真=「Ristorante SOPRA ACQUA」の外観

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 地下鉄・神楽坂駅近くに1月11日、イタリアンレストラン「SOPRA ACQUA(ソプラ アクア)」(新宿区矢来町、TEL 03-5228-4567)がオープンした。

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 店舗面積は17.5坪で、席数26席。建築士・関繁明さんが手がけた店内は、木とワインレッドを基調に落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 神楽坂はフランスとの結びつきが強いエリアとして有名だが、イタリアンともゆかりが深く、日本初のイタリア人オーナーシェフの店で、現在都内に複数の店舗を持つ有名店「リストランテ カルミネ」も、本店は神楽坂。その後のイタリアンブームの発信源となった歴史もある。

 同店の水上正太シェフは、イタリアの3ツ星レストランなど国内外の有名レストランでの修行を経て同店をオープン。フレンチレストランが密集する神楽坂エリアに出店した理由について「食べ手が育っている街だと感じた」と話す。

 水上シェフが小学校時代を北海道で過ごしたことから、同店で使用する食材を北海道産のものにこだわり、契約農家から定期的に届く野菜や肉、手打ちスパゲティに使用する小麦も北海道産を使用する。

 メニューは、コースメニュー(ランチ=1,050円~、ディナー=4,725円~)のみで、北海道の行者にんにくを使用した「ペペロンチーノ」は早くも人気メニューになりつつあるという。イタリア産のワインは常時70種類以上を取りそろえ、フルボトルは3,800円~とリーズナブルな料金で提供する。珍しいイタリアビール(800円)も。客単価は、ランチ=2,000円、ディナー=6,500円。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~21時30分。日曜・祝日定休。

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