セブン&アイ・ホールディングス(千代田区二番町)は3月14日、グループ合同入社式をグランドプリンスホテル新高輪(港区)で開催した。
今年の入社式に参加したのは、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武、セブン銀行、ヨークベニマル、セブン&アイ・フードシステムズ、ヨークマート、ライフフーズ、赤ちゃん本舗、ロフト、セブンドリーム・ドットコム、セブンネットショッピング、シェルガーデン、セブン&アイ出版、テルベの15社。昨年の778人を大きく上回る1180人の新社会人が誕生した。
セブン-イレブン・ジャパンには、2005年の451人を超える過去最多となる556人が入社。同社は本年度、こちらも過去最多となる1500店の新規出店を計画しており、採用者数が増えた背景として出店・業容の拡大を挙げる。
入社式には各グループ会社社長が列席。同ホールディングスの鈴木敏文CEOのあいさつの後、来賓を代表して作詞家の秋元康さんが新入社員へ激励の言葉を送った。同社では1977(昭和52)年以降、いち早く現場に慣れてもらうことを目的に毎年一足早いこの時期に入社式を実施。今週より研修をスタートしている事業会社もある。