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水道橋の仏料理店が飯田橋へ移転-昼は洋食、夜はフレンチとワイン提供

水道橋から飯田橋に移転オープンした洋食とフレンチの店「TROIS SAGES」

水道橋から飯田橋に移転オープンした洋食とフレンチの店「TROIS SAGES」

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 飯田橋駅東口のアイガーデンエア近くに11月4日、洋食とフレンチの店「TROIS SAGES(トロワ・サージュ)」(千代田区飯田橋2、TEL 03-6272-5066)がオープンした。

オーナーシェフの鎌田佳行さん

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 同店は2002年9月、オーナーシェフの鎌田佳行さんがフランス料理店として水道橋に開業。9年間営業を続けたが、再開発による立ち退きのため今年3月に一時閉店。水道橋時代の顧客も通いやすいようにと、飯田橋を再オープンの地に決めた。

 店舗面積は18.7坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた30席。店内は、以前の2倍ほどの広さとなり、メーンターゲットであるビジネスマンの歓送迎会や忘年会などの集まりにも対応可能に。ワインセラーも新設し、提供するワインの種類も約100種類に増えた。

 これまでは昼夜問わず、フランス料理のコースメニューを主体としてきた同店だが、ビジネスマンの限られたランチタイムでのコースメニューの需要が減ってきていることから、新店でのランチタイムには半熟卵のオムライス(900円)やフレンチハンバーグ(1,200円)、ビーフシチュー(1,600円)などの洋食メニューをメーンに提供。前菜とメーンディッシュを選べるランチコース(2,600円)も用意する。

 ディナータイムはコース料理(5,250円)のほか、ラタトゥユ(525円)、フロマージュ(630円~)、砂肝のコンフィ(840円)、ズワイガニとホウレンソウのキッシュ(1,050円)、福井県上庄産サトイモのテリーヌ(1,260円)、マルセイユ風ブイヤベース(3,150円)など、鎌田さんの出身地である福井県の食材や旬の食材を使ったアラカルトを取りそろえる。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=6,000~7,000円。

 「店舗も広くなり、お客さまのニーズに幅広く対応できるようになった」と鎌田さん。「息の長い店。はやり廃りのない、週1回、月1回でも『飯田橋のこの店で食事をしよう』というような店になりたい」と話す。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時(ラストオーダー)。日曜定休。

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